2010年3月21日日曜日

書くということ

 20年来使い続けているシステム手帳に書き留めておいた「言葉」の整理。体系的なものには程遠いが、過去の認識を追認し、再度書き直すことにより判ることも多い。

1.自己とは何かという認識(Sein から Sollen へ)
牛が逃げたと自覚した人は、牛を探し求めざるを得ない。ソクラテスの「無知の知」、西田幾多郎の「善の研究」

2.真理に到達する4つの段階

 ① 良き師(善知識)に出会う
 ② 教えを正しく聞く(正聞)
 ③ 聞いたことを理に従って考える(如理作意)
 ④ 真理に到達する(涅槃と菩提)

3.第三の眼 - 肉体と心とをいわば止揚した何ものかが真理を見る 自分自身を見る

 肉眼(にくげん)、天眼(てんげん)、慧眼(えげん)、法眼(ほうげん)、仏眼(ぶつげん)

4.念(ねん)・定(じょう)・慧(え)の心

 Yoga ヨーガ      分離した身体・心を結びつける
    ↓           息に自分自身がなりきる
 止・観の二つの心           ↓

 息という自分の一部を通じて、自分に遍満する宇宙の真理に到ることができる

5.貪(どん)・瞋(しん)・癡(ち)・慢(まん)・疑(ぎ)・悪見

 貪:むざぼり 瞋:いかり 癡:ほうけ 三毒 6つの根本煩悩
 20の随煩悩

6.種子

 名言種子(みょうごんしゅうじ) - ことば
 業種子(ごうしゅうじ) -未来世 阿頼耶識
 本有種子(ほんぬしゅうじ)
 新薫種子(しんくんしゅうじ)

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