2010年3月5日金曜日

科学と宗教の統合

微細魂レベル、菩薩レベルの道徳には特徴として、一切衆生のために悟りを得ようという深い志が含まれる。魂の深みから自然に湧き起こってくるこの並みはずれた志は、一切衆生が神なるものの直接的顕現であり、それゆえ自らの<存在>のもっとも深い部分、大いなる自己として過ごすべきだという認識の成熟に基づいている。

元因霊レベル、賢人レベルの道徳は、あらゆる存在は常にすでに永遠に自由であると悟ることによって、一切衆生を開放したいという逆説的な大志を含む。このようなすべての顕現の根本的に自己解放的な性質を直接的に認識することが霊的科学のもっとも崇高な(そして逆説的な)部分を背後で支えており、<スピリット>の時間を超越した自由な性質を自己確認的に立証するものになっている。

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