時間の流れ、速さの認識。今年もあっという間に過ぎ去り、年末となった。
「大人の時間」と「子供の時間」の速さの差。人生の長さとの相対比較で、大人の一年は子供の一年より短いからだとか、また、すべきことや出来事が大人の方が多様・多端にあり、Concentrationが必要なため意識として時間認識が曖昧になるからだとかいわれている。
福岡伸一先生の説(「動的平衡」)によると、人間の新陳代謝速度は加齢とともに確実に遅くなり、体内時計の運針が徐々に遅くなっているから、外界標準時間の進みが相対的に速くなっていくという。
いずれにせよ、歳とともに時間の過ぎるのが速くなるということに異論を唱える人がいないようだ。そんな速くなっていく時間をいとおしんでいきたい。ゆっくりと、ゆっくりと。
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