2011年5月8日日曜日

最高次の表出の選択

ある一つの出来事をどのように体験するかの選択はこれから先の運命を決定づける。また、過去の出来事の意味付けをも含め、主体的な選択肢は自らの内側にある。
地球レベルでの振動が活性化し、それに人も動物も植物も不可避的に影響を受け、おのずから変容を余儀なくされている。変容に慣れていない固着部分がストレスの要因となっている。


こういう外側に現実に起きている出来事に十分な意識をもって、自分の感情反応に気づくこと。この気づきは、外的状況は変えられないにしても内的反応を変えることのスタートになる。

内的反応を変えて外的世界への「思いやり」をもつことによって、運命の展開の軸足を乗せる支点ができる。そして、その結果幅広い体験の選択肢から、より壮大なレベルの気づきと選択、もっと高次の共鳴振動が可能となる。

2011年1月30日日曜日

意識の意識

 時空が存在しなければ物質は存在しえない。物質が存在する時空は重力場となる。重力場(ポタンシャル場)は物質が機能する生命を誕生させる。そして意識(存在と時間)が生まれる。 
 丹羽文雄さん(浄土真宗専修時高田派)は、小説「菩提樹」で意識が存在しなければ、意識の意識 は存在しない。意識の意識が存在すると、意識は本能といえる仏性浄土を願う心の心である自然科学的真理とは異なる、宗教的真理に迫ると説明している。

 意識の意識が存在しなければ、物質の物質は存在しない。物質の物質が存在すると意識の意識は生命の生命の遺伝子を存在させる。