2010年10月17日日曜日

念ずれば花ひらく

 この言葉に出会ったのは昨年の10月12日、そしてこの写真は一年後の今年の10月3日(この石碑の持ち主も自分と同じ苗字という偶然)。

 仕事環境も方向感を失い、革新的なことに取り組めないことからくる閉塞感も漂っていたが、経験の蓄積もあり、精神的な安定や絶対的な自信は崩れることはなかった。

 一年間に2度の戦略部署の部長を経験することにもなり、まさに「念ずれば花ひらく」のとおりである。必要な時に必要なこと、必要な言葉が現れるという体験も積み重なり、確信的なものになっている。

☆☆ 進化の本質 ☆☆

1.レプリケーター

レプリケーターは、自己複製が長けているものはどんどんそれを押し進め、あまり得意でないものはせめる。

遺伝子:生物(物理的・ハードウェア)の進化のキー
ミーム:心(精神的・ソフトウェア)

2.マインド・ウィルスの3要素

・進入の手段
・正確な複製法
・他の人の心に伝達する方法
 
3.コントロール

 時間のスケールが遺伝子とは全く異なる時間のスケールで進み、とてつもない速さで進行していく。ミームの進化を人類や地球上の生物などにとって利益となるようコントロールしたければ、私たちはミーム進化に敢然と立ち向かわなければならない。

「利己的な遺伝子」リチャード・ドーキンス:オックスフォード大生物学者(1976年)